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2012年6月13日 (水)

盆栽を科学する(水編)

今回は「水」について考察してみましょう。

植物ですから、水が不可欠なのは当たり前ですが、一口に水といっても色々あります。「水道水」「井戸水」「市販のミネラルウォーター」「雨水」「川の水」「池の水」などが、実際盆栽に与えることが可能な「水」でしょうか。

少々科学畑にいたせいか、「水」は「蒸留水」が基本だったので、↑に挙げた「水」はすべて違うものに思えてしまうのですが、実際盆栽を育てる場合はどうなんでしょうね。

蒸留水以外(本当は超純水)は、「H2O」以外にいろんなものが混じってるのが普通です。そのせいで「硬水」「軟水」やPHの違いが起こります。盆栽は植物なので、基本は「雨水」が自然界では当たり前かと思いますが、これも甕などにためておくと雨水とは少々組成が変わってきます。(自然界では土にしみこんで保水されますね)

本当は実験してみればいいんでしょうが、膨大な検体が必要なので実際はできませんが。

解りやすいところでは、水道水は「カルキ」が入ってますから、それを抜いたほうが樹にはよいでしょう。雨水は、最近ではいろんなものが混じることが増えてきたので、ベストじゃないかもしれません。井戸水は一見よさそうですが、やはり検査して人が飲めるものがいいかと思います。これらはすぐに樹がどうこうなることは無いと思いますが、小さな盆栽ですから、やはり井戸水か雨水を貯めたものあたりがベターかもしれませんね。

ちなみに「PH」はちょっと考えてみる必要はあるかもしれません。土と水の相性で、中性を大きく外れる可能性が考えられますので。野菜では「石灰」などで土を中和したりしますから。

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