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2012年6月20日 (水)

盆栽を科学する(光編)

台風4号すごかったですね~。盆栽は大丈夫でしたが、野菜が被害を受けましたshock

今回は「光編」です。植物ですから光合成のために「光」が必要ですが、うちのように日当たりがあまり良くないお宅は、みなさん苦労していることでしょう。そこでどのくらい「光」があればいいのか考えてみましょう。

植物は「光エネルギー」を利用して「二酸化炭素+水→酸素+糖」の「光合成」を行います。これによって成長していくわけです。ですから光エネルギーが多ければより成長すると考えられるでしょう。ですから、特に「樹」は上に上に伸びて、より光が当たるようにするわけです。林の中の実生も、大きな樹が倒れた途端急激に成長していきますよね。

ところが光はただ強ければいいわけでな無いようです。簡単に言うと、温度によって光合成の仕方が変わってくるというのです。さらには光合成と同時に樹は「呼吸」もしてますし、「蒸散」もしてます。単純に日当たりだけ考えても仕方がない、というのが実状のようですね。

これからは暑い季節になります。日照時間は長く、気温は高く、「鉢」の中の世界の盆栽は、日当たりよりも「水」のほうが重要なのかもしれません。ですから、盆栽の先人たちは夏場は「遮光」と「風通し」という知恵を編み出したのでしょう。光エネルギーは必ずしも「直射日光」でなければ得られないものではありませんから。

クワガタ、カブト飼育でも誤解されがちですが、これらの虫は「夏の虫」ですが、暑さには実は「弱い」んです。生息地である森や林は、意外と涼しい場所なんですね。ですから盆栽も、人が思う以上に「涼しく」させてあげる必要があるんじゃないでしょうか?

これを踏まえると、本当に樹(盆栽)を育てるベストの環境は、クーラーの効いた(湿度も調整)温室(温室っていうのかな?)がいいということになるでしょうか。温度がさほど高くなく(25度以下?)日光がガンガン当たるというような・・・・。

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