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2006年10月17日 (火)

観察の薦め

ただクワガタを飼っている」だけでは多分つまらなくなってしまうことでしょう。「累代」といって卵を産ませ幼虫を成虫に育てるのも面白いですが、まずは「観察」することから始めてみてはいかがでしょうか。

成虫の場合、もちろん大きなアゴがどのように動き・どの位の破壊力があるのか試してみるのも面白いですし、ゼリーカップの底に残ってる餌をどのように食べているのか見てみるのも中々面白いです。アゴが邪魔して食べられなさそうですが、実際はきれいに食べきるんですよね

またじっとして動かなくなっても、生きているのか死んでいるのかは、よく観察しないと解らないことが多々あります。ちなみに手足を縮めて動かない場合、触覚が動いているのかどうかで生死の判別はつきます。寿命の近い場合は手足が伸びきり、ひっくり返って起き上がれない状態がよくあります。

交尾の瞬間はクワガタの場合遭遇しにくいですが、見ることが出来ればかなりラッキーです。同じく産卵の瞬間もめったにお目にかかれません。

幼虫観察は、菌糸ビンだとし易いです。菌糸ビンは真っ白ですが、幼虫が餌を食べ進むと茶色の部分が出てきます。これは白い餌を食べて茶色い糞をした証拠です。食べ進んだ痕を「食痕」といいますが、この食痕が太ければ「ああ、幼虫でかくなってるな」と判別できます。幼虫は3回脱皮しますので、食痕も太さが変化してるのが解るはずです。

最後の脱皮で蛹になりますが、運がよければビンの内側にそって蛹の部屋「蛹室」を見ることが出来ます。こうなれば蛹の観察も出来ますし、羽化の瞬間に立ち会えるかもしれません

ほかにも色々な状態が見つかりますので、是非日々観察してみてください。

  幼虫が蛹室を作ってじっとし始めてから羽化10日目頃までは非常にデリケートで、振動などで上手に羽化できなくなる恐れがあります。出来るだけビンを手にとっての観察はひかえてください

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