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2006年1月31日 (火)

長かった・・・

hwraosu_002 そろそろかな?っと思って覗いたら・・・羽化してました(微笑)、長かったな~。2004年5月に爪ほどの大きさの幼虫を飼育し始めてから一年八ヶ月以上・・・、蛹化からは58日でした。まだ羽が赤いので、羽化から数時間といったところでしょうか、やはり夜間の羽化ですね。

見たところ胸角は非常にまっすぐでいい感じです。胸角自体は10センチ近くあるので、体長も期待大です。MAX122グラムの幼虫がどのくらいの成虫になったのでしょうか。測定まではまだ暫くかかると思いますがわくわくどきどきですね。

しかし、ペアになるはずのメスは羽化からすでに7ヶ月超・・・、累代は無理でしょうね(泣)。最近は餌食いも落ち、ゼリーの二つ穴の一つにお風呂にでも入るようなカッコしてます。

話は変わりますが、昨日NHKでクワカブの番組やってました。もうとやかく言うのはやめますが、気になった点が二つ。

一つはオオクワの材割が「密漁」だという点。材割は肯定しませんが、いつからオオクワは採っちゃいけない虫になったのでしょう?

もう一つは外産昆虫の輸入禁止に出来ない理由、「貿易摩擦が起きるから・・」。なに寝言言ってんでしょう、つい最近までだめだって言ってたんだから、また禁止にするのなんかわけないでしょうに。わざわざ法律まで作って監視体制作ったんだからことは重大ということでしょうに。それをとんちんかんな理由で出来ませんとはどういうこと?牛肉はすぐに禁止したくせに。

民放に比べれば、よく作ってくれたとは思いますがまだまだ世間の認知度は低いな~とつくづく思いました。

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2006年1月30日 (月)

里子企画

このブログでも告知したが、里子の募集をしているサイトがある。大盛況のようで何よりだが、里子一覧を見ていて気づいたことがある。それは、里子募集が非常に偏っているということ・・・。

人気種とか、飼育条件が整っているかとかいろいろあるので仕方の無いことなのだが、プレ企画と違い、はからずも飼育断念・といった意味合いが大きいと思うので、もし行き先の決まらない里子が出た場合どうするのだろう?と人事ながら心配してしまう。

かといって飼育できる状態で無いのに引き受けるのは、里親として一番やってはいけないことだと思う。

どうか、すべての里子にすばらしい里親が付きますように・・・。

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2006年1月29日 (日)

掴む力

先日挟む力について書いたが、もう一つ不思議なことがある。それは「掴む力」だ。

掴むといってもご存知のように、昆虫は「握る」のではなく「爪で引っ掛ける」が正しいかもしれないが、そのパワーたるや尋常ではない。

特にカブト系は、手や服に止まらせるとはがすのが大変だ。実際、垂直な樹や枝にぶら下がることが多いから落ちないようになのだろうが、あの細い符節の先についている二本の鍵爪だけでなんであんなパワーが出るんだろう?

符節自体は非常にもろく、飼育中にも取れてしまうことは多々ある。しかも取れてしまったからといって交尾以外では無くても問題ない。

先日書いたアゴの筋肉に比べたら微々たるもんだと思うのだが、なぜあんなすごいパワーが・・・。

よくよく観察していて思いついたのが忍者が使う「鍵爪」。城に忍び込む時に使う奴ですね。それと「釣り針」。これらの形状に非常ににているなあと・・・。

つまり人のように「握力」でつかまるんではなく、引っかかったら外れにくい形状の爪が肝なんだな・ということ。筋肉は特に必要ではないんだなと思い始めました。

む~、やはり昆虫の進化過程ってすごいな。無駄な部分が一つもない。やはり昆虫は「地球外生物?」

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2006年1月28日 (土)

ヘラクレス

本日はヘラ♂の羽化予定日・・・なんですが、まったく気配なし・・・。

蛹化から55日なのでこの辺だろうと思っていましたが、まったくの的外れ・・・。あと一週間はかかるかも・・・。

メスはどうだったかな?とデータ引っ張り出してきたら、60日かかってました。やはりでかい虫は蛹の期間も長いんですね、考えが甘かった・・・。

思い起こしてみれば、アンテもコクワもでかいのは極端に蛹の期間が長くて、「いつ羽化するんだ?ホントに羽化するのか?」と気をもんだんだっけ・・・。もうこうなったらまな板の鯉です。気長に見守ります。

温度が高ければ、前蛹や蛹の期間が短くなるのは解っているんですが、高温によっておかしなことになるほうがよっぽど怖いので踏み切れません。なにせ、長期にわたって幼虫飼育してきたんですから無事に羽化してもらうのが大前提!!

あ~、待ち遠しい~・・・。

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2006年1月27日 (金)

うちの温室

うちの温室は小さい。ベースは植物用の三段のビニール温室、正面から見ると将棋の駒のような五角形。熱源はやはり植物用のパネルヒーター、温度設定は熱帯魚用のセンサーだ。一番外にはアルミシート(プチプチ付き)をかぶせてある。

センサーの設定温度は、温室の最上部で25度。ファンを付けていないため下部は18度くらいだ(餌換え時のためにわざと下部の温度を上げないようにしている)

ヒーターの熱の還流のために、2段目・3段目に置けないスペースが出来るので更に狭い感じがする。

おととしは幼虫を沢山採らなかったので問題なかったが、今年は予想外に採れ(ホペイが産卵木1本から30匹も採れてしまった・・)・またヘラたちがいるので余計狭い。おかげで国産オオクワ・コクワたちは温室に入れない・・・。

もっと大きいのが欲しいのが本音だが、置き場所に困るしこれ以上の数になると餌換えだけでも大変なので現状維持が私のベストだろう。(ビンの二段重ねが多くて地震のたびチェックしてる)

もともと温室はでかい成虫にしたくて作ったものだから、次の冬は幼虫を選別して期待の子だけ入れようかな・・・。こうなるとヘラの累代が赤信号になるかも・・・。

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2006年1月26日 (木)

ムシキング

子供たちの生き虫ブームの火付け役となったであろう「ムシキング」、うちの子供も夢中だがこれが実によく出来ている。

まず「虫カード」が綺麗でかっこいい、プラスただの闘虫でなく「技カード」でかっこいい技を繰り出す。さらにゲームが「じゃんけん」なので簡単。

虫たちはそれぞれ「ぐー、ちょき、ぱー」に分類されるが、基本的にクワは「ちょき」カブは「ぱー」である。「ちょき」は挟み技、「ぱー」は投げ技である。解りやすいね。

では「ぐー」はというと・・・、これは「打撃技」。クワやカブでもなんとなく「挟みや投げ」のどちらにも当てはまりにくいのが選ばれている。クワでは「タランドゥス」、カブでは「アクティオン」がそうだ。

技のネーミングもすごい。「ぐー」なら「ヒャクレツケン」、「ちょき」なら「ランニングカッター」、「ぱー」なら「トルネードスロー」といった感じ。すごいでしょ。

これらが画面いっぱいにほんとに虫っぽく動くので、子供らも本物が見たい・飼いたいとなったのだろう。

けど、実際の生き虫は世話しなきゃなんないし、いろいろ大変なのも解ってない子も多いだろう。特に外産の虫が人気大だしね・・・。

ムシキング→生き虫飼育・大いに結構。だけど生き虫はゲームじゃないことも学んでくれるのを切に願います。くれぐれも放虫はしないように・・・。

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2006年1月25日 (水)

挟む力

ご存知のようにクワは左右のアゴで、カブトは頭部を動かすことによって「挟む」という行為が出来る。多分、飼育者のほとんどが指などを挟まれた経験があるだろうが、これがまた痛い!

私的にはほかにもトンボ、カマキリ、アリ、ハサミムシ、オケラ、カミキリムシなどにもかまれたことがあるが、一番痛かったのはカミキリムシ。なんたってニッパーみたいなアゴでちょん切られたんだから(思い出しても痛い)

それはさておき、昆虫は外骨格の生き物だから挟むパワーの基は骨格内の筋肉である。人間のように鍛えてボディビルダーのようにはならない。よしんば鍛えられたりしても骨格内の中限定になるだろう。

すると、もし太い筋肉が挟む力の源になっているのなら、アゴなり頭部の筋肉を内臓している部分が大きいほうが、内部に太い筋肉が入っているのだろうか?

挟む力が強いといわれているクワの代表はヒラタ・中でもアルキデス・・・、確かに頭部が異様に太い。自分よりはるかにでかいヘラクレスを投げ飛ばす国産カブト・たしかに胸部が太い・・・。

中には内歯が鋭いがために挟まれると痛いのもいるが、「挟む力」そのものとはちょっと意味合いが違う。クワのメスは太短いアゴをピンポイントで使うので穿孔力はある。

まだやったことはないが、同サイズのクワ達を解剖し中の筋肉の量を調べたら、やはり太い奴のが筋肉量は多いんだろうか?

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里子企画追加情報

Lisaっちのパパさんの里子のリストが出来上がりました。応募は1/29(日)からです。

外産の虫が多いですので、しっかりした飼育環境を整えてからのほうがいいと思います。

飼育種の絞込みによる里親募集ですので、その辺の事情を是非お汲みください。

このブログ左バーの「お友達」の「Lisaっちのパパさん」よりお入りください。

この企画は終了しました

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2006年1月24日 (火)

寿命そして温度・・

今日現在、我が家の国産クワは基本的に越冬中である。外産はというと・・・

ネパールアンテは国産と一緒、おねんね中。(室温10度)

パラワン、アルキ、ラコダールは子供の机の上・餌ガンガン食ってます。室温は最近朝が寒いので9~20度くらいでしょうか?(7時から22時まで暖房)

ニジイロ、スマトラヒラタは本棚の上。こちらも9~20度くらいです。このニジイロはおととしの11月羽化なので、すでに14ヶ月が過ぎようとしてますが元気です。かなりの温度差があるはずなんですがなんともないようですね。

このニジイロで思ったんですが、最近は温室での恒温飼育が盛んかと思いますが、実際野外では恒温なんてありえないし、国産のクワは越冬させることにより長生きするとさえいわれます。

外産だからといって温度を高く恒温で飼育しなくとも、もしくはかえって温度差を付けるほうが自然なのかなと思い始めました。

思い返せば昔熱帯魚を飼育していたときは、タイマーを使って照明のオンオフに連動して水温も変化させてたことがあります。一日のなかで温度差をつけるんですね。こうしたほうが水草の発育もいいし、魚も病気なく長生きしてました。そのうちクワカブ飼育もこんな風になるんでしょうか?

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2006年1月23日 (月)

暴れ!

土曜日に餌換えをしたクワ幼虫たちだが、暴れられると面倒なので蓋をせずに温室の下段(わざと対流させてないので19度くらいしかない)に置いておいた。少々暴れぎみの奴もいたが、まあ問題ないレベルでおさまったようだ。

ところでよく使われるこの「暴れ」という言葉だが、ここでもう一度意味を整理してみよう。

「暴れ」とは菌糸飼育で餌換え直後、幼虫が菌糸をひたすら掘り進み餌として利用できなくなるほどにしてしまう行為である。初齢・2齢では起こらないが、3齢でのこの行為は餌が無駄になるだけでなく幼虫自身もやせてしまうなどの弊害があり是非とも避けたい。

なぜ「暴れ」がおきるかというと、簡単にいえば・まず幼虫は新しい菌糸ビンに入れられ初めに自分の居場所を確保するためにひたすら菌糸を掘り進む。安全な場所の確保と同時に菌糸ビンのサイズをも計っているともいわれる。

次に幼虫によって掘られ菌糸ネットを破壊された菌糸が再発菌(菌糸ネットの再構築)をしようとする、この際かなりの発熱と大量の酸素を消費する。ここで酸素不足と高温に晒された幼虫がさらに居場所をもとめて掘り進み、最終的には菌糸が再発菌が出来なくなり菌糸ビンとしての餌が終わりになる。

こうなると幼虫は餌も無くなり、ぐずぐずになったおがくずの中にいるのと同じになる。結果的に餌換えしたばっかなのにすぐまた餌換えとなる。

3齢中期以降の幼虫は、食餌よりも体内熟成に重点を置いてるらしいことが分かってきている。その際必要なのが「酸素」ということらしい。したがって「酸素不足」は暴れの第一の原因といわれている。

したがって2回目以降の餌換えの直後は、酸素不足を補いかつ菌糸による再発菌の発熱を極力抑えるため、暫くはビンの蓋をせず・飼育温度も餌換え前よりも下げることが有効とされているのである。

大体三日から長くて一週間もすれば幼虫が落ち着いて一箇所にとどまるので、蓋をし徐々にもとの飼育温度に戻していけばいいだろう。(私の場合、温室が狭いのでそのまま一ヶ月は低温部分にとどめ置き、段階的に上の段に上げていく)

ひどいときは一週間後にまた餌換えとなるので、餌の無駄を省くためにも注意する必要がある問題です。ちなみに常温飼育で気温が15度以下のときは気にしなくても大丈夫です。

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里子企画

「LIsaっちのパパ」さんのホームページで、1/29より「里子企画」があります。

飼育種を絞りたいとのことで、しっかり飼ってくれる人を募集するそうです。

このブログのサイドバー左の「お友達」の「Lisaっちのパパ」から飛んでみてください。

この企画は終了しました

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2006年1月22日 (日)

雪が大量に・・・

yuki_001 雪が大量に降りました、久々です。この辺はこの程度の雪で交通機能が簡単に麻痺します。雪深いところの人たちの苦労が慮られます。

←庭のカブトのケースです。すっぽり雪に埋まってます。こんなに降ることはまれですが、こんな状態になっても夏になるとちゃんと羽化してくるんですよ。カブトの越冬能力はすごいですね。

 yuki_002

マイカーもこの状態でどこにも出かけられません。本当はこんな日こそ標本作りをしたいのですが、基となるクワカブがいません(みんな生きてるんです)。

ヘラの羽化まであと一週間ほど・・・、今はこれが楽しみです。

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2006年1月21日 (土)

オオクワ餌交換

esakae_001 久々に大々的にオオクワの餌交換をしました。とりあえず20本交換・・・疲れた・・・(おっさん臭い)。

今年の方針は「放置」なので、食いのいい奴と劣化のない奴はほっておいて今日交換したんですが、なんと一番長いのは去年の7月末から替えてませんでした。

なぜかほとんどオスばっかで、16匹のアベは24グラム・・・まあまあでしょうか。メスは4匹でアベ12グラム・・・こっちはちっちゃい・・・。

esakae_002 こいつが最大個体の28グラムです。実は出所がはっきりしてなくて10/15に1100に投入としかラベルがなくて、そのとき何グラムなのかも分かりません。多分7月末初齢投入組で、10/15時点ではたいしたことなかったのでいい加減な状態で飼育されてたんでしょうね。反省・・・。

データを取ってるようで、実はこんな適当な奴もいたりします。期待してる奴は最初から雰囲気をもっているので大事にするんですが、割り出しの時点で温室がいっぱいだとこんなことになるのかな?さらに反省・・・。(同じ状態で25グラムもいたりする)

本年度は数の管理もしっかりやらねば・と改めて思いました。

まだ、常温飼育のオオクワとコクワが残っているんですがいつ換えようか・・・、今日は雪降ってるし・・・。

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2006年1月20日 (金)

標本バージョン2

hyouhon_001 先日のノコの標本に「穴からディフェンスポジションで顔を出し威嚇するホペイ」を追加しました。いかがでしょうか。

写真を撮るのが相変わらず下手なので分かりにくいかな?

 

hyouhon_010 横から見るとこんな感じです(ピンボケだ~)

  

 

hyouhon_005 明るい状態だとこんな感じです。(ホントはこっちがフラッシュなしなんですが)

今現在、生き虫ばかりなのでこれ以上は作れませんが、夏になったら「国産クワカブ真夏の大決闘」なんてのを作ってみようと思ってます(笑)。

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2006年1月19日 (木)

放虫について(番外編)

あるサイトの書き込みを見ていて思い知らされた。それは「日本では今、放虫が問題になってますが日本のカブトが外国で同じような問題を起こさないのでしょうか?」と。

が~ん、私も自分のこと(日本のこと)ばっか考えてた~。もしネットで外人さんと仲良くなって、「日本のカブト送って下さい」と言われたら送っちゃってたかも知れない・・・。国内では里子に出すときクワは注意してるが、カブトはどこにでも同じのがいるだろう・という浅はかな考え・・・。

ここに深く反省いたします。

実際、沖縄や北海道では分布してないはずのカブトムシがいるというし、特に沖縄はオキナワカブトとの雑種が問題視されているようだ。

カブトといえば最近も書いたが、寒さにも暑さにも強いタフな種だし、幼虫の餌は腐葉土・朽木・積み肥など何でも食う。しかも成虫の飛翔能力は抜群だ。

これがもし他国に入り込んだらと思うとぞっとした・・・。もちろん日本国内においても同じことだが・・・。

再度宣言します。「私は飼育したクワカブは、死ぬまで飼います。放虫(逃走も含む)は絶対しません。手放すときは相手にこの旨きっちりと伝えます。」      以上。

PS 実際には生き虫を飼うのは日本と韓国だけらしい。アメリカ・ヨーロッパは標本での文化という事だが・・・。けど念には念を入れたほうがいいですね、取り返しがつかなくなる前に・・・。

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2006年1月18日 (水)

幼虫が大きくなる時期

先日、国産カブトの幼虫がどの時期大きくなるのか書いたが、よくよくデータを基に考えてみると、カブトに限らずクワも「3齢になった直後から」が劇的に大きくなることに気づいた。あたりまえで今更だけど・・・。

国産カブトなら数グラムから2ヶ月あまりで30グラムオーバーへ、ヘラでも3~4ヶ月で80グラムオーバーにまでなる。クワ(オオクワ)も投入から3ヶ月もすれば20グラムを超えてしまう。つまり、3齢になった直後が一番大事な時期で、この時期を逃すと大型の羽化は難しくなると言えるだろう。

うちでは、冬は簡易温室があるが冬場にこの時期が当たることはない。この一番大事な時期はいわゆる常温飼育である。昨今酷暑が続き、この一番大事な時期は室温でいうと28~30度が常だ。しかし、暑さにやられる個体はなくかえって幼虫の成長に寄与している気がしてならない、だって実際大きく育ってるし・・・。

それよりもこの時期におざなりにして、例えばカブトなら餌が不足してるのに気づかない、クワならマットに入れっぱなし、などだと大きくならないのである。その後いくら良い餌を与え温室で飼育しても思ったほど大きくはならない。

常温飼育の我が家では、3齢初期が8月のカブトが、クワでは7月末~8月頭頃の個体がほぼMAXサイズに育つようだ。ただし、クワに限って言えば羽化サイズに直結させるには、その後いかに縮ませずに熟成させるかだが・・・。

今週末大々的な餌交換を予定しているので、このとき3齢後期に入っているだろう個体を観察して状況を見極めたいと思っている。どんな結果がでるかな?

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2006年1月17日 (火)

インターネット

このブログは始めて間もないせいもあるが、いわゆる「荒し」には今のところあっていない。しかし、アクセス数の多い有名サイトになると、「荒し」や「誹謗中傷」が起こることが多々ある。インターネットの匿名性を利用した卑劣な行為だ、困ったもんだね。

顔が見えないと思って、ゲリラ的に書き込み去っていく・・・、私は何よりも卑怯な行為だと思う。

中には若年層で、まだボキャブラリーが不足し言葉足らずの場合もあるが、これは気づいて直してくれればいいだけのこと。ホントは「送信」する前にチェックを必ず入れればいいんだけど・・・。

私は幸い素敵な常連さんや、他のサイトでもなかよくさせてもらっている人がいる。会ったことすらないが、同じ「クワカブ」仲間という共通点だけでも、しっかりした文章・応対で仲良くなれるもんだと思っている。実際、クワをいただいたり相手の子供さんにカードを送ったりなんて人もいる(くどいが、電話で話はしたことあるが会ったことは一度も無い)。

今日、良く行くサイトで常連になりつつあった人が、なんかいやなことがあったらしくもう来ない!と書き込みがあった。悲しいことだなと思った。ホームページが閉鎖に追い込まれたのも何度も見たことがある。

私はこのブログを立ち上げるとき「好き勝手に思ったことを書いていく」と宣言したが、これは私自身の価値観をベースに書いていく・と言う意味で、誰かの意見などを否定したり攻撃したりするものではない。逆に「アンタ違うよ」と言われればすなおに聞く耳は持っている。

これからも基本的には自分の経験談をベースに書いていくつもりである。このブログを読んで「それおかしいよ」と思ったら、容赦なく突っ込んでください。誠意をもって対処します。

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2006年1月16日 (月)

クワ達1月編

当然のことながら、成虫たちは現在越冬中で基本的にはまったく動きはない。しかし例外もいる。

うちの虫部屋はあまり寒くならず、最低温度が7度くらいで昼間は10度を超えることが多々ある。それでもほとんどのクワは動かず餌も食べずにマットの中に潜っているが、中に徘徊し餌食ってる奴がいる。個体差かな?と最初は思ったがそうではないようだ。なぜかというと、ある産地のオス二匹とメス二匹がそろってそうなのだ。その産地とは・・・。

「ホペイ・湖北省・神農架山」。一向に越冬する気配なくずっと活動を続けてる。「湖北省」ということで寒い地方なのかな?と気になってちょっと調べてみた。

緯度でいうと北緯30度ちょっと、日本よりずっと南だ。温帯と亜熱帯のちょうど境目らしい。平均気温は13~18度、最高気温は41度、最低気温はー15度。データだけだと日本より暖かい感じだ。同じホペイでも、福建省の個体は越冬体制なのになんでだろ?

も少し調べると、この辺は生物にとって非常にいい場所らしくかなり広い範囲で保護区にもなってるらしい。有名な「野人」もこの神農架が出現域とのことだ。

結論は出ないが、広い中国・日本とデータだけ比較してもなんにもならないということか。おかげで餌交換が中途半端でめんどくさいんだよな・・・。もっと寒い場所に移動させるか・・・。ちなみにネパールアンテ・インドクルビはおとなしく越冬してます。

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2006年1月15日 (日)

新年会

昨日は新年会で遅くまで飲んできた。寝たのが1時だったので正味5時間くらい飲んでただろうか・・・、こんなに飲んだのは久しぶりだ・・・。

ということで今日はちょっと二日酔い・・・。なにもする気も、考えることもしたくない感じ・・・。

天気はいいけどな~。

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2006年1月14日 (土)

体重測定

herahera_003 ヘラとアトラスの体重測定をしました。

←はヘラヘラ3齢41グラムです。同定の結果は♂のようです。もう1匹は36グラム、こちらは♀のようです。運よくペアになっているみたいで嬉しいかぎりです。

アトラスのほうは10グラムと14グラム。こちらは3齢初期のようで、まだあまり触らないほうがよさそうなので同定は次回餌交換のときにでも・・。

温室がいっぱいなので、今回はヘラは1.5リットルのビン、アトラスは1.1リットルのビンにとりあえずいれました。マットプラス菌糸かすでの飼育です。ホントのこと言えば、これから猛烈に大きくなる時期なので小ケースのほうがいいんですが、なにぶんスペースが・・・。交換回数を増やして対応するしかないですね。(とりあえず月一)

本音をいうと今回はあまり大きくするよりも、羽化ずれしないほうがいいと思ってるのでこんな方法をとりました。♂があまりでかくなるとどうしても飼育期間が長くなるんで・・・。(熟成期間も前蛹も羽化もそれぞれ割り増しになる・・)これで年内羽化してくれれば万々歳です。

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2006年1月13日 (金)

福箱

ついに来ました「福箱」が。今年は「カブトムシ」セットです。

とりあえず箱を開け納品チェック。よ~し欠品はないな、幼虫たちはどうだろう・・・。大箱の中の一回り小さい箱を開けると・・・、入っていました(ホカロンも一緒に)。ブロー容器の外から見ると・・・、アトラスは3齢初期っぽい感じかな、15グラム欠ける位に見えます。ヘラは・・・、大体同じくらい。2齢か3齢か分からない・・・。明日にでも身体検査して大きな容器に移そう。

福箱の中身はと言うと、今年は「カブトムシセット」だけあって

ヘラヘラ(グアドループ)2匹、アトラス(スマトラ)2匹、最高峰の高いマット1袋(10ℓ)、普通のマット2袋(5.5ℓ)、1.1ℓブロー容器4本、ピタリ適温2号、ゼリー65g・20P、ゼリーエコパック、抗菌餌皿2個、天然樹皮2ℓ、シェルターL、ケース大1、ケース中1、防ハエプロテクターL・M、ダニピタクリーン、とこんな感じです。これだけあれば初心者でも幼虫→羽化→成虫飼育まで出来るでしょう(マットはちょっと足りないかな?)。

とりあえず、幼虫はそのまま温室に入れて明日大きいケースに移そうと思います。ペアであってくれれば言うことなしですが・・・。(特にヘラヘラ)

今の時期3齢なら、どちらも今年中の羽化が見込めます。もしペアで羽化ずれもなく今年中に羽化すれば・・・、来年の今頃は楽しい冬になりそうです(年が明けたばっかで何言ってんだか・・・笑)。

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2006年1月12日 (木)

カブトムシ世界一決定戦!

昨日、「トリビアの泉」でカブトムシは何が一番強いか・をやっていた。結果から言うとヘラクレスが優勝、二位はなんと「国産カブトムシ」しかも三本勝負でヘラから1本取ったのだ。

初戦は「グラント」戦、瞬殺でひっくり返す。第二戦は「コーカサス」土俵際うっちゃりで勝利。そして決勝、一回戦はヘラに挟まれあっけなく・・。二回戦はタイミングよくヘラの頭角の下に国産の頭角が入り込み30センチ以上放り投げ勝利!!三回戦ははさまれるも脱出し、がんばったが背中から落ち惜敗だった。

全長90ミリに満たない国産が、140ミリを越すヘラに果敢に挑む姿は圧巻でした。えらいぞ!それでこそ「カブトムシ」だ。「カブトムシ」と言えば「日本産カブトムシ」だ。

そういえば国産カブトのように頭角のほうが発達し、なおかつ枝分かれしてシャベルのようになっているのは珍しいらしい。「放り投げる」のに適した構造なんだね。クワや他のカブトのように「挟む」のではなく「下から跳ね上げる」から、巨大な敵に勝つチャンスがあるのかな?国産カブトはカブトの最終進化系なのかも・・・?

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2006年1月11日 (水)

カブトムシ

記事数が多くなってきて、自分で何を書いたか忘れがちになってきたので「カテゴリー」を細かく分けてみた。これで多少は分かりやすくなったと思うが、更に細かくしたほうがいいかな?っとも思う。

分けていて気づいたが、クワカブと言っても明らかにクワに関してのことが多いな・・。実際飼育種からいっても多いし、カブトは飼育しやすくあんまり世話がかからないからかな?

うちで飼っているカブトは「国産カブト虫」と「ヘラクレス」だけだから、あまり書くことも無かったかもしれない。特にこのブログを書き始めたのが9月で、カブトの時期じゃなかったからかも・・・。

だからと言っちゃ何だけど、カブト(今回は国産「カブト虫」)についておさらいしてみようと思う。

日本に「カブト」と呼ぶ種はあまりいない、カブトといえば角のりっぱなあれである。以下あれをカブトと呼ぶことにする。

分布域は本州・四国・九州が主で、離島にはあまりいない。つまり全国どこでもカブトといえば「カブトムシ」を指す。分かりやすいね。

夏になればスーパーでも売っているおなじみの甲虫だが、成虫の寿命が短く夏の虫としてのイメージが大である。

卵から☆までのサイクルがほぼ一年で、成虫に越冬能力はなく(寒くなる前に☆になる・が正しいかな?)そのかわり幼虫の越冬能力はずば抜けている。クワの幼虫のように体を不凍液で満たさなくても大丈夫(凍りつくような場所にはいない)。

標準的なサイクルは7~8月に卵が産み付けられ1週間から10日ほどで孵化する。初齢から2齢・2齢から3齢への加齢は早く、孵化から2ヶ月も経たず3齢となる。時期で言えば早いものは8月下旬には3齢になっている。そしてここからが猛烈に餌を食い始め大きくなる時期である。

よく、カブトは餌を3リットル食うと言われるが、そのほとんどがこの時期消費される。しかも、11月中ごろには越冬体制に入り、翌年の3月末頃までは餌を食わず、4月になって活動を始めたとしても5月中ごろ以降はすでに蛹室をつくる準備になっているので、春になってから大幅に大きくなることはない。(気温も秋に比べると低く、餌食いも悪い)

ということで、国産のカブトムシは幼虫時代・餌を食っている期間は、7月~11月・4月~5月の5ヶ月位だけなのである。しかも猛烈に大きくなる時期は8月~10月の極短い期間で、この時期に餌不足や密集飼いなどで大きくなれないと最終的に小さなカブトムシができあがり・・・。逆にこの時期だけしっかり面倒見れば、来春大きなカブトムシが沢山出てくるということになる。

以上は外での飼育の場合。室内ではどうかというと、加温しなければ少し羽化が早まる程度(二週間ほど)。加温すると2~3月に羽化してしまう。しかも、11月の時点での幼虫の大きさ=成虫サイズと考えてもらってほぼ間違いない。クワや外産のカブのように加温したからといって際限なく大きくはならない。「一年サイクル」というのが体に染み付いているみたいだ。

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2006年1月10日 (火)

初雪

全国的に「厳冬」ということで寒い日が続いているが、遅ればせながらというか今朝がた「手賀沼の湖畔」にも少々雪が降った。写真でも撮ろうかと思ったが、あっという間に溶けてしまった。

実はこの「手賀沼」は回りに雑木林がまだまだ沢山残っており、クワカブが結構いるのである。しかし今年の「厳冬」、近年の「酷暑」はクワカブたちにとって結構な試練ではないかと思う。

もちろん宅地開発が一番の敵だが(去年も山が3つほどなくなった)、いくら越冬能力があるといってもやはり凍り付けば危ういし、酷暑はもっときびしいのではないかと思う。

それでも毎年同じ樹にクワカブが付いていると「ああ、こいつらすごいなぁ」と思うし、クワカブが見つからなくても「カナブン」や「カミキリ」がいれば、まだまだこの場所は大丈夫と感じる。

うちの庭にも、雪に埋もれたケースの中でカブトの幼虫が越冬してる、そして夏が来るとまた羽化してくるのである。

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2006年1月 9日 (月)

オオクワ

ある雑誌に付いていたカレンダーを、トイレに貼って入るたび眺めているのだが、そこに書いてあった文章をふむふむと読んでいたら・・・、なになに・ドルクス属は約140種いて分布域が一番広い、中でも和名で「オオクワ」と付く種は東南アジアで過密的に混棲している・・・。

ふーん、ってことはドルクス属のクワはクワの中でも一番環境の変化に強いのか?というか環境適応能力が旺盛ということか。たしか「ヒラタ」も東南アジアに沢山いたよな。東南アジアにいったい何が・・・?

日本国内でもドルクス属は一番多く、生息範囲も一番広い。ということはドルクス属は「究極のクワ・クワの最終進化系」なのか?(おおげさ)

ドルクスの多くは内歯が1本しかなく、色も黒で地味だ。しかしこれは外敵に見つかりにくい、邪魔な形態でないのですぐ樹のすきまに隠れられるといった風にも考えられる。やはり「キングオブクワ」?

なんて勝手な想像をしてみました。やっぱオオクワはかっこいいんだもんな~。

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2006年1月 8日 (日)

サッカー!!

昨日は「新春親子ふれあいサッカー大会」でした。日頃の運動不足(非運動生活)にも関わらず4試合もやって、今日は階段の上り下りがつらい・・・。

結果は2勝2敗、とりあえずパパの威厳も保ちつつ楽しく過ごしました。いや~しかし一年生とはいえ奴らは現役の元気っ子、疲れを知らずアタックしてくるので大変でした。サイズが腰より下なのでやりずらいったらない。ボールを足で止めただけで吹っ飛んでいくし・・。

もちろんパワーは相当セーブしながらの試合ですが、足元にうじゃうじゃまとわりつくと動くに動けない・・・。それでも振り切ってキーパーめがけ真正面にインサイドでパスのようなシュートを放ったら・・・、キーパーの股の間を抜けてゴールしてしまいました。まだまだ一年生にはキーパーは難しいようですね。(この試合は勝ってしまいましたが、くやしくて泣いてる子もいました)大人相手でも勝てると思ってるガッツに敬意を表しましょう(笑)。

他にも各学年ごとにやってましたが、3年生以上になると大人も本気を出さないと試合にならない感じでした。よく考えると、子供らはどんどん大きくうまくなってくのに対し、親はどんどん年食って動けなくなるんですよね(笑)。来年はどうなるんだろう・・・。

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2006年1月 7日 (土)

ヘラクレス

PB130006 ヘラクレスの羽化予定まであと一ヶ月を切った・・。予定日は最後の土曜日、無事羽化してくれることを祈る・・。

←はおととし(平成16年8月頃)の幼虫である。5月に小指の先ほどだったのが3ヶ月で80グラムに・・。このあと10月に100グラム、1月には120グラムになってました。ごらんのように孵化からの半年までが非常に大きくなるので、餌換えは重要になるんですね。これからヘラやってみる人はこの点に注意しましょう。(ケースは10月までは小ケース、その後は大ケースで蛹化までです。餌換えは最初の半年は二ヶ月ごと、その後は3カ月に一回のペースです)

ちなみに5月~10月は常温でMAX29度、11月~4月は温室でMAX23度です。メスは去年の6月に羽化してしまいました。(8月56グラム、MAX65グラムです)冬場温室で5度近く差を付けたんですが、羽化ずれはひどいもんです。夏場の常温が影響大かな?今度は最終的には♂♀を同じケースに入れてみようと思います。(♀の蛹化に刺激を受けるらしいんで)

来週には福箱も来るし、温室の整理をしなければ・・・。

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2006年1月 6日 (金)

テレビで

昨日NHKで、虫の番組をやっていたので子供と一緒に見ていた。マレーシアの昆虫紹介みたいな感じだったが、後半リアルムシキングがあって面白かった。セアカフタマタが思いのほか好戦的で、真っ向からコーカサスに戦いを挑むのは圧巻だった。どんな状況下で戦わせたのかは分からないが、自分よりはるかに大きい相手にも向かっていくクワは、どんな心境なんだろう。餌場?それとも単に目の前の奴が気に入らないから?

昨日のまささんのコメントで懸念されていることだが、生息地の公開やトラップによる採集の紹介は業界の人間なら誰でも知ってる事柄だと思うし、私ら一般人がそれを知ったからといってはるかマレーシアまで行って同じ事は出来ないと思うので、あまり気にしなくてもいいと思う。実際採集に行ったとしても、現地の人の協力が無ければ現場には入れないし、何のコネクションも持たない人間には協力すらしてくれないだろうから。(特に東南アジアは山にゲリラがいる場所が多いので注意!!)

オウゴンオニがペアでいたのははちょっとうそ臭い気もするが、実際特定の樹にしか付かないという話は聞いたことがあるので、現地の人の言葉にうそはないのではないかと思う。今のNHKで大掛かりなやらせは致命的になるのは分かりきってると思うので、まあ樹に止まらせるくらいはご愛嬌ということでどうでしょう。

それよりも改めて思ったのが、赤道に近い熱帯に生息しているクワカブ達もけっして気温30度のクソ暑い場所でなく高地の涼しい場所にいるという事。「生息地」は国や場所ではなく、その虫の実際に住んでいた「年間の気温のデータ」や「湿度」などが特に累代に必要なファクターとなるということだ・・・。交尾時期の気温、一日の気温の変動などが分かればより累代しやすくなり、飼育品が沢山出回り「ワイルドいらない」となると思うがどうだろう。

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2006年1月 5日 (木)

人気種

ここ数年のクワカブブーム。それに伴う人気種の変遷(値段)。人それぞれだと思うが私の考えは・・。

特に、ここ2年くらいは「希少種」が高値をうんでいる、飼育困難種も当てはまるだろう。カブでは「サタン」「モリシマイ」、クワは「タランドゥス」「ギラファ」「オウゴン」といったところか。前者はまだ個体数自体が少なく初回入荷では100万以上した。後者は飼育自体がまだまだ難しいし、ギラファはムシキングの影響プラス世界最大の冠のおかげか?

特にカブは新記載種が出ると高額で取引されるが、私から見ると「モリシマイ」は栄養失調のヘラクレスにしか見えないし、「タラン」や「オウゴン」も野外ギネスに程遠い個体は魅力が無い。

それに引き換えドルクス系は飼育技術のおかげもあって、魅力ある個体が沢山出回っている。ただ希少だからといってありがたがるより、やはり種としての魅力がないと意味がないと私は思う。

今回福袋に入っていた87ミリのパラワンは、ギネスには程遠いが十分迫力がありパラワンらしい個体だし、ラコダールは小さくておよそラコダールっぽく無いが、特徴のある色彩は見事だと思う。しかし72ミリのスマトラは、一見「オオクワと見比べたときのコクワ」に見えてしまった。同サイズのホペイとは比べ物にならない。要は種としての魅力(この場合迫力)がなかったのである。

同じ考え方で、モリシマイは「ヘラであってヘラで無い」と思えてしまうのだ。

クワやカブは「かっこいい」と私は思う。だからこそ「かっこいい」と思える個体こそが「飼ってみたい」クワカブなのだ。

私の思う「かっこいい」は、黒虫はやはり「アゴにその種の特徴がよく現れたもの」いわゆる「内歯の発達がしっかりしたもの」だ。色虫は「色彩に種の特徴が顕著に現れたもの」である。たまに出てくる「かわいい」のも好きだが、沢山はいらない。やはり「かっこいい」のが好きだ。

業者のようにものすごい数のクワカブを見ていると、見たことも無い種を珍重するようになるのだろうが、私は今飼育しているクワカブを、よりかっこよく・とりあえずしたいと思っている。

今年はどんなかっこいい「コクワ」が出現するだろう、楽しみだ(笑)。

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2006年1月 4日 (水)

巨大種

最近我が家にも、巨大種のクワカブが来る様になって(来たというか買ったんだが・・)改めて思ったが、たかが虫といっても本当にでかくなるんだな・とつくづく思った。

本でデータは見て知ってはいたが、実物はホントにでかい。ヘラ幼虫120グラム・なんじゃこりゃ?。アルキ・パラワン87ミリ、まだもっと大きいのがいるの?

前に虫は、樹が土に還っていく中間位置で重要な位置にいるようなことを書いたが、この巨大種達はこの行程をよりスピーディにしていくんだろうな・・。

ほとんどが暖かい地方に住んでいる種だが、この地域は植物の成長や連鎖も日本なんかとは比べ物にならないくらい早いんだろう。

しかし、人間の「開発」と言う名の環境破壊が、今後どれだけクワカブに(その他の生き物すべてに)影響を与えるか計り知れないのも事実だが・・。

くれぐれも「天然もの絶滅」なんてことにはならないことを祈るばかりである。

福袋にも入っていたクワはすべて「ワイルド」だったが、飼育するだけなら「ブリードもの」で十分だと思うのだが・・・。「ワイルド」でなければいけない理由は私には特に見当たらない・・・。

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2006年1月 3日 (火)

とりあえずセット

とりあえずスマトラとパラワンをセットしてしまいました。ワイルドなので春まで待てませんでした。持ち腹を期待してなので交尾すらしてませんし、温室でのセットで温度が足りるかどうか・・・。(一応23度以上にはなってますが・・)

今月はヘラの羽化待ちと、福箱の到着待ち、そのあと菌糸の交換でもしようと思ってます。

毎日寒い日が続いてますが、早くもシーズンインが待ち遠しい・・・。温室の温度を上げて一気に羽化させてしまおうか・・・。アルキの幼虫も大きくなってきている感じだし・・・。ヘラが羽化したら一気に熱を帯びてきそうです。う~。

そういえば今年の箱根駅伝は面白かったです、逆転に次ぐ逆転・・・、亜細亜大優勝おめでとう。我が母校ももうちょっとだったな、惜しかった~。来年こそ優勝してくれぃ。

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2006年1月 2日 (月)

あらためて・・・

あらためまして、皆様「新年明けましておめでとうございます」。皆様にとっていい年になりますように・・・。

昨日は元旦からクワのお店に行って、福袋を物色してきました。やはりヘラ系は高いですね、「レイディ」プラス「サタン」は10万でした。目が点!!

特に欲しいものはなかったので(これ以上現段階では増やせないので)、子供用の3000円の福袋をチビ君に買ってあげました。中身は「パラワン87ミリペア」「スマトラヒラタペア」「ラコダールペア」でした。子供的は大喜びだったみたいで、自分の机で飼うようです。

すべてワイルドなので、パラワンとスマトラだけセットしてみようと思います。採れても採れなくても・・・。ラコダールは小さいですが、思った以上に綺麗でびっくり・・・。☆になったら標本にしよう・・・。

パラワンはアルキと闘わせようと思ったら、チビに止められました・・、どっちが子供だか(笑)。

こんな調子で今年もやっていこうと思います。密かなマイブームは「ライブ標本」。昨日先日のノコの標本に穴から顔を出す「ホペイ」を追加しました。乾燥したらご披露しようと思います。

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2006年1月 1日 (日)

あけおめ

あけましておめでとうございます。

年またぎしてしまいました。本年もよろしくお願いします。

では、おやすみなさい・・・。

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